人に教えてもいい『私の体重管理法…序章』

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2010.02.24号

~ 目次 ~

はじめに

春間近!
新芽のように、
外へ飛び出したい季節になってまいりましが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

中には、
寒い時期にしっかりと脂肪を蓄えた方もいらっしゃるかと思います。

デモ、
現代人にその蓄えは必要ありません。

というか、
健康には大敵と位置づけられます。

そこで、今回は食生活体重管理がテーマです・・・永遠のテーマ。

まずは、 『粗食のすすめ』(幕内秀夫著、新潮文庫)から引用いたします。

--- ここから ---

「最初に日本の土を踏んだキリスト教の宣教師フランシスコ・ザビエルが、カトリック教会の本部宛に出した手紙には、

『日本人は自分たちが飼う家畜を殺すこともせず、またこれを食べない。

彼らはときどき魚を食膳に供し、ほとんど米麦飯のみを食べるが、これも意外に少量である。

ただし、彼らが食べる野草(野菜)は豊富にあり、またわずかではあるが果物もある。

それでいて日本人は不思議なほど達者であり、稀な高齢に達する者も多い。

したがって、
たとえ口腹が満足しなくても、
人間の体質は僅少な食物によって十分な健康を保てるものであることは日本の場合によっても明らかである。』

・・・」

--- ここまで ---

ザビエルが日本に来たのは足利幕府の時代、約450年ほど前のこと。

すべての面で当時が良かったとは言いませんが、古来より積み重ねられた「伝統的な食生活」が、モノがありふれた「現代の食生活」より優れていたことを裏付けるようなザビエルの手紙(報告書?)です。

私たち現代人は、
腹いっぱい食べれるけど、
余分なものが多く、
必要なものが少ない、
現代型栄養失調を招いている。

その結果、
癌・糖尿病・アトピーなど、
生活習慣病が蔓延してしまった。

今スグ、
西洋志向一直線を見直し、
日本の伝統食に立ち返りましょう!

明日の子供たちのためにも・・・。

食べ物想像している筆者もお腹がすきました。

あ~~~、ごはんと味噌汁が食べたい!

ちょっと我慢して、本文です。

人に教えてもいい『私の体重管理法…序章』

今回は、皆様からお寄せいただいる『人に教えてもいい私の体重管理法』を序章として、10件だけピックアップしてご紹介いたします。

3年前にも特集したのですが、一番反響が大きいテーマのようです。そして、驚いたことに(筆者が分析をサボっていたからですが・・・)他のテーマに比べ、お寄せいただく方の年齢層が、30歳以上の方が圧倒的に多いのです。やはり、体重管理が日々の体調に影響しやすい年齢だからかと思います。その分、内容に重みが加わります。

皆様の健康管理に、きっと役立つものと確信いたします。

【内容について】

まずは、当テーマについてお寄せいただき厚く御礼申し上げます。

当アンケートの実施期間は、新型インフルエンザ流行初期の5~6月です。従いまして、現在の対策やご感想とは少しニュアンスが異なる可能性もあります。・・・ご紹介が遅くなってスミマセン!

※リアルさを保つ為、文面加工はなるべく行わないでご紹介しています。

※今回は、年代と性別を補足させていただきました。

では・・・『私の体重管理法…序章』・・・スタートです!

『私の体重管理法…序章』

01  間食は絶対にしない。(30代、女性)
02  昼飯を食べない。(60代、男性)
03  最低一時間程度のジョギングを毎日行なう事。(50代、男性)
04  自慢ではないですが、20代の頃と体重はまったく同じです! 子供は中3を頭に中1、小4と3人の子供がいますが、3人とも産んですぐに現在の体重に戻りました。現在、身長156cm、体重42.5kgです。『私の体重管理法』は、決して健康的ではないかもしれませんが、以下の通りです。
1.必ず3食決まった時間に食べる。食べる前にはコップ1杯の水を毎回飲む。
2.間食はできるだけしないように心掛ける。
3.もし、食べ過ぎてしまったと感じたら次回の食事(朝食なら昼食時、昼食なら夕食時)は必ず食べる量を減らす。
4.夕方8時以降は水以外、口にしない。
以上です。ポイントとしては、やはり、「水」でしょうか。ある人は、食事前の水は胃液を薄め消化を妨げるとも仰いますが、いずれにせよ水は命の根源です。(40代、女性)
05  毎日体重計に乗ることと、お腹が空き過ぎないうちに食べるようにすること。(40代、女性)
06  毎日計って記録する。2~3kgオーバーしたら即効性のある炭水化物抜きで戻す。(30代、男性)
07  テレビを見るとき腹筋や腕立て等ちょっとした運動をする。(40代、男性)
08  何か食べたくなったら、その前に一運動してみると良い。(40代、男性)
09  寝る前に適度な運動をしています。(60代、男性)
10  夕食後はできるだけ食べないようにしています。(60代、女性)

健康な方は、当たり前のように、実践されています。

病気になって、健康な人がうらやましくなる前に、スグ・・・実践しましょう!

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一般のニュース記事から

 「乳がんリスク食生活で低減、大豆・魚介・乳酸菌が抑制・予防効果」(1/28)

日本女性のがんの中で患者数がもっとも多く、死亡者数が年間1万人を超える乳がん。患者数・死亡者数ともに年々増加していることに加え、発症年齢の低下が心配されている。発症にはさまざまな要因が絡んでいるが、これまでの研究で、食事や運動などのライフスタイルの改善で、リスク(乳がんになる危険性)が減らせる可能性が指摘されている。どんなことに気をつけたらよいのだろうか。

◆初潮時期と関係

乳がんは40代から50代の中高年の患者数がもっとも多く、比較的若い時期に発症する。聖マリアンナ医科大学ブレスト&イメージングセンター附属クリニックの福田護院長は「乳がんを引き起こす”がんの芽”は、10代から20代のかなり若い時期にできていると考えられている。乳がん予防に関心の高いのは中高年世代だが、予防という観点からはもっと若い世代にも関心を持ってほしい」と話す。

乳がんは女性ホルモンのエストロゲンと関係しており、早い年齢での初潮は乳がんリスクの1つに挙げられる。初潮年齢と関係するのが子供時代の栄養状態で、日本女性の初潮年齢が早くなったことについて、食事の欧米化を指摘する声は多い。ただ、「初潮年齢への影響が欧米化によって食べる内容が変わったためなのか、カロリーを多く取ったためなのか、実はよく分かっていない」と福田院長。

◆負けない体づくり

発症のリスクを減らすとみられている食品として、よく知られるのが豆腐やみそ、納豆などの大豆食品だ。これは大豆の胚芽(はいが)部分に含まれる「大豆イソフラボン」がエストロゲンとよく似た化学構造を持ち、健康な若い女性が摂取すると体内のエストロゲンと拮抗(きっこう)してエストロゲンを抑える作用があるためだ。

また、魚介類に多く含まれるEPA(エイコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)と呼ばれる不飽和脂肪酸の抗がん作用も有名で、乳がん予防にも有効とみられている。さらに、乳酸菌や食物繊維は腸内環境を整え、腸内でのエストロゲンの再吸収を抑えるとみられ、予防効果が期待されている。

福田院長は「食事だけで乳がんが予防できるわけではないが、がんに負けない体づくりのためにも毎日毎回の食事を大事にしてほしい」とアドバイスする。

◆腸内細菌の役割に注目

がんのリスクを下げるのではないかと注目されているのが、腸内細菌との関係だ。昨年12月、米テキサス州で開かれたサンアントニオ乳がんシンポジウムで、東京大学大学院医学系研究科の大橋靖雄教授(生物統計学)らが「10代から乳酸菌シロタ株を含む飲料(ヤクルトなど)を日常的に摂取していた日本女性は乳がんのリスクが低い」とする研究結果を報告。腸内細菌と乳がんの関係がクローズアップされた。

この研究は、乳がん患者とそうでない女性約1000人に大豆食品と乳酸菌飲料の過去の3時期の摂取頻度を調査し、統計的に解析。乳酸菌飲料を週4日以上飲んでいた女性は3日以下に比べ、乳がんになるリスクが3割以上少なかった。大橋教授は「乳酸菌飲料の摂取は腸内環境を変える。大豆イソフラボンの代謝に良い影響を与えたのではないか」とみる。

欧米に比べ、日本を含むアジア地域では乳がん発症が少なく、その理由として大豆食品摂取の多さが挙げられてきた。大橋教授は「アジアでは乳酸菌を含めた発酵食品が盛んに食べられてきた。腸内環境が良い状態に保たれていることががんの発症を抑制しているのかもしれない」とし、今後は他のがんと腸内細菌の関係も研究していく。(産経新聞)

⇒現代人の食生活は、主食のご飯に、味噌汁・納豆・梅干・お漬物、少しの根菜類や葉っぱもの・魚介類・・・、に変えるだけでかなり体質改善できると想像しますが。


 「肥満の人が飼う犬、肥満になりやすい傾向」(2/23)

犬が太っているなら飼い主は運動不足だという説もあるが、英国出身のドッグトレーナー、ビクトリア・スティルウェル氏は、肥満の人が飼う犬は、肥満になりやすいと語る。

動物専門チャンネル、アニマルプラネットの番組「ヴィクトリア流犬のしつけ教室」で司会を務めるスティルウェル氏は、「犬の肥満は飼い主の怠慢」と指摘。「(肥満の犬は)骨や心臓、その他の臓器が圧迫されている」と話した。

同番組で、犬の行儀の悪さに困っている飼い主を助けているスティルウェル氏は、「運動不足により、噛み癖やムダ吠えなどの問題が引き起こされる」と説明。「家の中にずっといるのは(犬にとっては)変なこと」だとし、犬の視点で世界を見ればトレーニングがしやすくなると述べた。

また、自分が飼っているラブラドールレトリバーは「2年前に助けたときは非常に太っていたが、良質の食事と運動を1年続け、20ポンド(約9キロ)減らすことができた」と明かした。(ロイター)

⇒以前から想像はしていたことですが、子供のみならず、ペットも現代人の生活習慣の影響をまともに受けているようです。多くの場合、遺伝が問題なのではありません。・・・生活習慣です。

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その他

 あとがき

西洋人には西洋人の風土・風習があり、
日本人には日本人の風土・風習があり、
それぞれの土地柄や体質・性格などに合ったものが、伝統として積み重ねられます。

戦後数十年程度で急激に変化した食生活や環境は、私たちの日本人の体質や性格に合わないものも数多くあります。

反動として跳ね返ってきていることの1つが生活習慣病です。

すべてのことを巻き戻すことは現実的ではありませんが、せめて・・・「ごはんと味噌汁」の基本に立ち戻りましょう!

心身ともに「達者」を目指して、次号もよろしくお願いします!


超ミネラル水通信・発行者

発行:エリアリンク社 代表 大久保隆

~ 記事中の1つでも、健康管理のお役に立てれば幸いです ~


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