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■ミネラルとは?
★ミネラルは5大栄養素の一つ
ミネラルとは直訳すると「鉱物」のことですが、一般には私たちの身体を構成する元素(=生体元素、生命活動に必要な栄養素)のことをいいます。
地球上には約100種類の元素があり、身体の約96%は炭素・窒素・水素・酸素の4元素(有機質の構成要素)で構成されていますが、その4元素以外の全ての生体元素を総称してミネラル(無機質)と呼んでいます。私たちの身体を構成する細胞も多種類のミネラルで構成され、代謝活動でも中心的な働きをしています。
【ご参考】⇒元素周期律表
ご承知の通り、ミネラルは5大栄養素の一つです。身体を構成しエネルギー源となる「タンパク質」「脂肪」「炭水化物」の3大栄養素に、「ビタミン」「ミネラル」が加わります。そして、一部のビタミンやミネラルは体内で作り出す(合成する)ことができないので、通常食べ物や飲み物から摂取します。
〜ミネラル(元素)の種類〜
私たちの身体を構成する元素は、体内に存在する量によって 4区分されます。
☆体重1g中に10mg以上存在する元素を「多量元素」
⇒ カルシウム・リン
☆体重1g中に1〜10mg存在する元素を「少量元素」
⇒ イオウ・カリウム・ナトリウム・マグネシウム
☆体重1g中に1〜10μg存在する元素を「微量元素」
⇒ 鉄・フッ素・ケイ素・亜鉛・ルビジウム・マンガン・銅
☆体重1g中に1〜10μg1μg以下を「超微量元素」
⇒アルミニウム・バリウム・セレン・ヨウ素・モリブデン・ニッケル・コバルト・
バナジウム・ゲルマニウム・リチウム・タングステン・チタンなど
〜現代型栄養失調〜

現代社会に生活する私たちの食生活では、3大栄養素が摂取過剰で、「一部のビタミン」と「ミネラル全般」が不足という偏った状況です。食生活の西洋化やファーストフード・インスタント食品・加工食品が増えたことはもちろん、促成栽培(ハウス栽培・養殖など)された食材自体にミネラルが少なくなっている為、バランスのとれた栄養を摂取することは難しい状況になっています。
〜ミネラルと酵素〜
■当たり前ですが・・・「食べなきゃ生きれない!」
骨・肉・皮・内臓・爪など私たちの身体を構成している約60兆個の細胞は、エネルギーを補給しないと活動できません。
■そのエネルギーを化学反応(=燃焼=酸化)で生産しているのが酵素です。
口から取入れた有機化合物を酸化し、ATP(アデノシン三リン酸)という分子の化学エネルギーとして蓄え、さらにATPが酵素によって分解される時に発生するエネルギーが60兆個の細胞のエネルギーとして利用されます。
■酵素は体内に何千種類もあり、それぞれ違った化学反応を行っています。
現在約3000種類の酵素が分かっており、生命の中心的活動を行っています。有名な酵素としては、ダイエットなどで話題になる代謝酵素や消化酵素・食物酵素などがあります。
■酵素は、微量栄養素のビタミンやミネラルがないと本来の働きができません。

ひとつの細胞には平均5000個の酵素があるといわれ、特定のミネラルが入ったときに初めて働くものが多いのです。
現代社会のアンバランスな食生活では、十分なミネラルが摂取できていないと思われる人が非常に多くなっているといわれています。

もちろん免疫系も細胞で構成されています。細菌などの比較的大きい異物を飲み込んで処理するマクロファージや顆粒球(好酸球・好中球など)、ウイルスや小さい微粒子などの異物を接着分子で捕らえるリンパ球(B細胞・NK細胞・T細胞)。免疫細胞が正常に働いていないと、様々な病気の要因に対して十分な抵抗力を発揮できません。
〜ミネラル摂取の誤解〜
■拮抗作用
摂取するミネラルは、バランスがとれていないと拮抗作用を起こします。一つのミネラルだけを摂取しても拮抗作用が働き、どのミネラルも単体で過剰摂取すると他のミネラルの吸収を妨げたり体外への排出を促したりします(例:カルシウムだけを摂取するとマグネシウムの不足を招く)。それが長期にわたると過剰症の心配もでてきます。
カルシウムや鉄など解明されているミネラルだけが強調され、偏る傾向もあるようです。従いまして、カルシウム・鉄・亜鉛など単体でのサプリメント長期摂取はあまりお勧めできません。または、意味がありません。
■市販ミネラルウォーター
市販ミネラルウォーターのミネラル含有量と種類は、一部の海外製品を除き水道水とあまり変わりません。ミネラルという名称がつくため多く含んでいるようにみられるようです。
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