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| 燃費向上・排気ガス削減 『ガソリン・排気ガス関連NEWS』 (2002年3 月号) 資料:「自動車ニュース&コラム」 他 |
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| 月日 | 項 目 |
| 03月30日 | ◆燃料油販売、経済産業省発表の石油統計(速報)2月は5.1%減 平均気温が全国的に前年を上回ったことを背景に、灯油が11.7%の大幅減、ナフサを除くガソリン、軽油、重油などの品種も軒並み減少。 ◆政府、「京都議定書」達成に向け改正法案と批准承認案を今国会に提出へ 改正案では、「京都議定書目標達成計画」策定、首相を本部長とする地球温暖化対策推進本部設置、都道府県・市町村での施策実施、都道府県地球温暖化防止活動推進センターの指定対象にNPO(非営利組織)を加えることなどを盛込む。議定書は、1997年に京都市で開かれた気候変動枠組み条約第3回締約国会議(COP3)で採択され、昨年11月の第7回会議(COP7)で運用ルールが定まった。日本やEU(欧州連合)などの先進国に対し、2008〜12年の5年間平均の温室効果ガス排出量を1990年比で一定割合削減するよう義務づけ、日本は6%の削減義務を課せられている。 |
| 03月29日 | ◆燃費の良い車ベスト10、1位「インサイト」2位「シビックハイブリッド」 国土交通省は、燃費の良いガソリン乗用車ベスト10を発表。普通・小型車部門の一位はホンダの「インサイト」で燃費は35.0km/L。二位は同社の「シビックハイブリッド」で29.5km/L、三位はトヨタの「プリウス」29.0km/Lで、上位三位までハイブリッド車が独占。軽乗用車部門では、一位がスズキ「アルト」とマツダ「キャロル」で燃費は30.0km/L。三位がダイハツの「ミラ」で27.5km/L。普通・小型車部門でハイブリッド車を除いたトップは、トヨタの「ヴィッツ」で24.0km/L。ホンダの「フィット」が23.0km/L、ダイハツの「ストーリア」、トヨタの「デュエット」「プラッツ」の三車種は21.5km/L。 ◆自工会の乗用車市場動向調査、RV・軽の保有伸び、コスト高の低公害車は敬遠 ◆和泉電気、天然ガス自動車(NGV)用スタンド設備事業に参入。高速充てん機を開発 事務所内の制御装置と圧縮機、蓄ガス器などを接続する電気設備と合わせて販売する。充てん機は、燃料ボンベ内の圧力や残量に応じて注入量を制御・調整する機能を独自開発。ボンベの大きさや内部の状況に関係なく、一定量のガス注入が可能。充てん量は1分間に約10立方メートル。工費を含めた価格は、充てん機一台を設置するガススタンドの場合約1000万円。 |
| 03月28日 | ◆東京電子サービス、NOx・PM両方を低減するディーゼル車用後処理装置を開発 ディーゼル車の排ガス管の末端に後付けし、NOxを4割、PMは9割以上削減。価格は2〜4t車向けが32万円、6t以上の大型ディーゼルトラック向けが55万円。http://www.nikkei.co.jp/ ◆愛知製鋼、世界最強の磁力と耐熱性を持つ自動車用ボンド磁石を商品化 現在一般的に使用されている磁石に比べて1.5倍の磁力で、最大150度の熱にも耐えられる。従来より、50%以上モーターの軽量化が可能。商品は、Nd-Fe-B自動車用ボンド磁石「マグファイン25」および「マグファイン21H」。マグファイン25は、最大エネルギ積25MGOeの世界最高磁力と、耐熱温度130℃の耐熱性。マグファイン21Hは最大エネルギ積21MGOeで、耐熱温度150℃。http://www.nikkei.co.jp/ ◆日石三菱・出光興産など元売り各社、来月から1Lあたり3円の大幅値上げへ ガソリンなど石油製品の卸売価格値上げは今年1月から4カ月連続で、3円の大幅値上げは湾岸危機の90年 11月(4円10銭)以来11半ぶり。原油価格の急騰で原油の調達費上昇が背景だが、値上げが末端市場に浸透するかは厳しい情勢。 ◆公取委、セルフ型給油所を営業する「柿本石油」にガソリン不当廉売警告 「周辺地域における石油製品小売業者の事業活動を困難にさせる恐れがある」。青森の国道7号沿いで最安値レギュラー80円/L、ハイオク90円/Lで販売。 |
| 03月27日 | ◆スズキ、全社での「アイドリング・ストップ運動」展開を発表 社員の通勤用車両や社有車、輸送子会社の車両合計約1万台を対象に不必要なアイドリングをやめるよう協力要請。二酸化炭素の排出量を年間67トン以上減を目標。 ◆国土交通省、今年度のDPF導入支援事業の補助金交付額は予算枠の7割にとどまる ◆トヨタ、「トヨタ環境活動助成プログラム」の2002年度助成対象の応募受付を開始 トヨタ自動車とトヨタ財団は、環境改善や保全に向けた活動助成金として総額2億7000万円を予定。 ◆米エネルギー情報局、今後20年間で地球全体CO2が62%増加と試算 アジアや中南米の発展途上地域での排出増が主な原因で、中国やインドで石炭を中心とした化石燃料への依存傾向・旧ソ連や東欧各国で経済成長見込・韓国や中南米諸国での排出増見込などを指摘。世界の石油消費量も1999年の1日当たり7500万バレルから2020年には1億1900万バレルに増加など。 ◆アラビア石油、クウェート政府と新たな採掘権契約で最終合意したと発表 |
| 03月26日 | ◆トヨタ、コースターにLPGエンジンを搭載、国内の小型バスで初 ◆北陸電力とタケオカ自動車工芸、車いすのまま乗車できる1人乗り電気自動車 身体障害者向けの福祉用小型電気自動車「フレンドリー・エコ」を共同開発。後部ドアの開閉操作や車イスのけん引をリモコンで行えるほか、アクセルとブレーキの一体操作レバーを油圧化することで運転しやすいように工夫。自宅のコンセントで充電可能で、最高速度は時速55km。価格は車両本体が98万5千円で、6月から販売。 |
| 03月25日 | ◆経済産業省と環境省、自動車リサイクル法案、ユーザー負担は2万円 経済産業省と環境省が今国会に提出する使用済み自動車再資源化法案(自動車リサイクル法案)は、有用金属などを取り除いたシュレッダーダストなどの3品目を引き取り、リサイクルすることを自動車メーカーと輸入業者に義務付け。4/5閣議決定へ ◆三菱マテリアル、大気中のNOxを浄化するコンクリートブロックを欧州で販売 今夏にも英メーカーと提携、光触媒材料を供給して現地での製造販売を委託コンクリートブロック「ノクサー」は、ブロック表面に酸化チタンを塗布し、太陽光が当たると表面に活性酸素が発生、大気中のNOxを酸化して硝酸イオンにする。硝酸イオンは雨天時などに水に溶け込んでコンクリートブロックの中に入り込む。 ◆滋賀県、今後5年間で二酸化炭素(CO2)排出量を6%削減 県庁地球温暖化対策実行計画は、県庁と企業庁・警察本部などが対象で、2000年度のCO2排出量約5万9千トンを06年度に5万6千トンに削減する目標。太陽光発電導入や天然ガス自動車などの低公害車220台導入など。 |
| 03月24日 | ◆石油元売り各社、低硫黄ハイオクガソリンを今月から来月にかけて発売へ http://www.nhk.or.jp/ ◆フォード、新型燃料電池車の「Focus FCV」を開発、35MPaタンクとバッテリを搭載 Focus FCV(Focus Fuel Cell Vehicle)、加・バラードパワーシステムズ社の最新燃料電池スタックである「Mark902」を採用、出力は85kW、4kgの水素を搭載する。2004年から燃料電池車の少量生産へ。 |
| 03月22日 | ◆東京都、トヨタ自動車の低公害ディーゼル車を1年間公道試験 試験車両は、トヨタの欧州向け中型車「アベンシス」のステーションワゴン車に、トヨタが開発したNOxとPM(粒子状物質)を同時低減できるDPF装置「DPNR(Diesel Particulate-NOx Reduction System)」を搭載したもの。DPNRは初期浄化能力で、PM、NOxともに80%の除去。都内を一般ユーザーと同じように走行させながら定期的に排出ガスを測定し、性能を評価する ◆トヨタ、グローバル環境マネジメント強化へ。第1回海外地域別生産環境会議 世界各地のグループ工場に環境対策を徹底させるため、アジア・オセアニア(中近東なども含む)、欧州、北米、南米の世界4極ごとに「海外地域別生産環境会議」を開催。二酸化炭素の排出抑制や廃棄物の低減などの取り組みについて、生産拠点ごとに情報を交換し、グループ全体のレベル向上につなげる。 ◆豊田中央研究所と東北大、超微細なハニカム構造物質の製作に成功 ベンゼンとケイ素酸化物(シリカ)でできた超微細なハチの巣(ハニカム)構造で、21日付の英科学誌ネイチャーで発表。燃料電池の電極触媒や化学・医薬品を製造する際の触媒に活用。 ◆石油情報センター、3月のレギュラーガソリン価格、前月比1円下落し97円 ハイオク・軽油価格も1円下落し、それぞれ109円、79円に。格安なセルフ式ガソリンスタンドの普及など、販売競争激化が背景。都道府県別では値下がりが22府県、横ばいが20都道府県、値上がりが5県。 |
| 03月19日 | ◆ボルボのヨハンセン社長、日産ディーゼルとの提携を最終的に断念と公表 ◆神奈川県、ディーゼル車の運行規制を盛り込んだ条例改正案について意見募集 今月11日から来月10日まで。条例改正案は、県全域で粒子状物質(PM)の排出基準に適合しない車両の運行を禁止。ディーゼル排気微粒子除去装置(DPF)の装着車両は除外。猶予期間(7年)や対象車種などは東京都の環境確保条例とほぼ同じ内容。 ◆マツダと産業技術総合研究所、新マグネシウムチタン合金を開発 水素を従来の3倍以上蓄えられ燃料電池車の水素貯蔵源として期待。マグネシウムとチタンの粉を小さな鋼球と一緒にして激しく回転させると、容器の中で鋼球が金属粉に当たり、強い力が加わって合金ができ、約5%以上の水素を吸い込める。http://www.nikkei.co.jp/ ◆政府、「地球温暖化対策推進大綱」の改定案を決定、産業界は7%削減目標 日本は、京都議定書で2010年の温室効果ガスの排出量を90年比で6%減らす義務があり、新大綱では製造業など産業部門で7%、一般家庭など民生部門で2%をそれぞれ削減するなど部門別目標を明示。 ◆三井物産・三菱商事など、サウジアラビアでメタノール製造事業に参加へ 2004年秋をメドに現地企業と合弁で年100万トンの設備を稼働へ。メタノールは、接着剤や合成樹脂など化学品の基礎原料。http://www.nikkei.co.jp/ ◆東京ガスとロイヤル・ダッチ・シェル、天然ガス販社「ニジオ」を共同設立へ 新会社は、国内の発電事業者に長期契約で天然ガスを販売する。東ガスの供給網とシェルが持つデリバティブ(金融派生商品)などのエネルギー取引技術を活用。顧客は原料や為替の変動リスクを回避しながら、10年〜15年の安定的なガス調達が可能に。http://www.nikkei.co.jp/ ◆出光興産、ノルウェー領北海沖の油田権益を獲得と発表、2003年秋から生産へ 獲得鉱区の埋蔵量は2億〜4億バレル、ピーク時には日量6万バレルを産出し、出光の取り分は約1万バレルで欧州の石油会社などに販売する計画。 http://www.nikkei.co.jp/ |
| 03月18日 | ◆浜松市、2005年度までに公用車の4分の1にあたる221台を低公害車に 導入する低公害車は、超低排出ガス車(最新排ガス規制の75%低減レベル)、優低排出ガス車(同50%低減レベル)の認定を受けた低燃費ガソリン車と、天然ガス車。天然ガス車は黒煙や硫黄酸化物を排出せず、通常のガソリン車と比べて窒素酸化物を4分の1程度に削減できる。低排出ガス車は通常より2〜3割程度の割高で、天然ガス車は約100万円高。浜松市の公用車は現在922台で、消防・救急車両・バイクを除く688台が低公害車への切り替え対象。 ◆環境省、「脱・クルマ」社会へ、「地球にやさしい」乗り物のデザイン募集 募集期間は来月1日から9月30日まで。「折り畳めるなど持ち運びが簡単で、公共交通機関にも持って乗り降りできる」・「器具を使わずに短時間で組み立てられる」・「人力で走る」などが条件。http://wwwenv.go.jp/ ◆日野と独VW傘下の瑞スカニアが提携へ、商品の相互供給・環境技術開発で 日野はトヨタ自動車の子会社で、普通トラック(積載量四トン級以上)の国内シェアは首位。スカニアはドイツのフォルクスワーゲン(VW)が筆頭株主で、大型トラック生産が主力。 ◆生ごみから燃料電池 岡山県立水島工高でメタンガス活用研究 メタンガスは生ごみ150グラムの発酵で7.5リットル発生する。どぶからわき出る仕組みを追究してメタンガスの発生率を高め、実用化にこぎつけたい考え。 ◆NPO・環境共生都市推進協会、自転車タクシーを京都市中心部で来月から運行へ 車輌はドイツから直輸入する10台で、独ベロタクシー社が開発し、全長3m・高さ1.5m・重量140kg・21段変速ギア・最高時速25kmで走行可能な三輪車タイプ。後部座席に客2人が乗れる。商業施設「新風館」を拠点に運行予定。運賃は、一回券と一日券をつくり、数百円程度を予定。車体広告や企業・市民の協賛や運転手も募集中。問合せ先 info@velotaxi.jp 。 ◆国内トラック4社、ディーゼル排ガスで「自主基準」を設けることで合意 日野・三菱・いすゞ・日産ディーゼルなど国内トラック4社は、規制値よりも厳しい共通の自主基準を設けることで合意。来年以降発売する全車に最新の燃料噴射装置などを搭載し、有害物質の粒子状物質(PM)の排出量を規制値より7割削減する。現行のトラックに比べ5分の1の水準に引き下げへ。http://www.nikkei.co.jp/ ◆黄砂混じりの雨、ガソリンスタンドでは洗車に大忙し |
| 03月16日 | ◆東大など、ディーゼル排ガスのPMを理論上100%除去「世界最強の酸化剤」 酸素の1000倍もの酸化能力を持つ活性酸素「酸素アニオンラジカル」開発、日本化学会などで発表へ。 ◆ダイムラー・クライスラー、量産型の燃料電池バスを試験走行 現在生産準備段階で、最初の生産台数は30台程度。これらのバスは欧州燃料電池バスプロジェクトの一環として、欧州交通局に2003年出荷予定。定員60人で、200kWの燃料電池とルーフに35MPaの高圧水素タンクを搭載。最高速度は80km/h。http://at.nikkeibp.co.jp/ ◆沖縄県トラック協会など、貨物共同輸送実験による効率化で配送車が半数以下に 昨年11月に那覇市街地で実施した航空貨物の共同輸送実験で、配送トラックが通常の半数以下、配送時間や距離の短縮など輸送効率が向上。市街地の慢性的交通渋滞緩和や排ガス・騒音による環境汚染削減が目的。 ◆東京テクノ・フォーラム21、高知工科大の教授が排ガス浄化システムで講演 「超ミニ産学協同が突き破った排ガス環境基準とメカニズム」 |
| 03月15日 | ◆米上院、自動車燃費規制(CAFE)強化法案を事実上否決 ◆自民党、3月末に低公害車の普及を促す「低公害車等普及推進議員連盟」を発足へ |
| 03月14日 | ◆西濃運輸、環境マネジメントシステムの国際規格ISO14001を認証取得 土曜日の運行削減による排ガス減少など、環境保全に向けた運動を展開 ◆デンソー、タイで2004年をめどにコモンレール式燃料噴射システムを生産へ 投資額は約300億円、2005年には年間20万台の生産を予定。現地生産に切り替えることで、コスト競争力を高める。 ◆出光興産、燃費が約2%アップするタイヤ「デュランミューテック」を開発 同社系の給油所で、1本あたり約1万円で販売開始。タイヤのゴム成分に、ガラス原料などとして使われるシリカ(二酸化ケイ素)を配合し、走行時の路面抵抗を低減。通常のタイヤは高速走行時などに温度が上昇しゴムが軟らかくなり、タイヤと路面の接地面積が増大し抵抗が大きくなるが、シリカを混ぜたゴムは温度が上がってもほとんど軟らかくならず、高速走行時でもタイヤの形状が変わらない。 |
| 03月13日 | ◆大阪府、新年度からディーゼル排ガスの公害対策で「環境モニター」百人配置 府内全域に配置し、SPMをはき出す整備不良車の情報を集めて指導を徹底。 |
| 03月12日 | ◆環境省、国民のライフスタイルを考える検討会に「国民の足」分科会を設置 地球温暖化防止に向け地域の公共交通機関や個人の移動手段について考え、二酸化炭素排出の割合が高い運輸部門の対策として低公害・低燃費車の普及、マイカー規制のありかたなどについて検討。 |
| 03月11日 | ◆経済産業省・資源エネルギー庁、メタンハイドレートからメタンガス採出に成功 日本が、アメリカ、カナダ、ドイツ、インドの地質調査機関などとともに今月から生産試験を始めていた。深さ約900メートルのメタンハイドレート層に温水を送り込んで分解し、天然ガスを回収。2016年度までに実用技術確立を目指す。メタンハイドレートは、天然ガスの主成分のメタンが低温、高圧下で水分子と結合したシャーベット状の物質で、シベリアやアラスカなどの凍土地帯のほか、日本周辺の深海に大量に埋蔵されていると見られる。 |
| 03月10日 | ◆環境省、ディーゼル車排出の粒子状物質(PM)の肺がんリスク試算 排気ガスに含まれる粒子状物質を市街地の屋外と同じ濃度で、75年間吸い続けると、1000人から10万人に1人の割合で肺がんになるおそれ。 http://www.nhk.or.jp/ |
| 03月09日 | ◆政府、温暖化防止対策で新大綱案、家庭生活部門2%、産業7%削減 地球温暖化防止の京都議定書の批准に向け、見直し中の「地球温暖化対策推進大綱」の原案をまとめた。議定書が日本に義務付けている2012年までに温室効果ガスを1990年比6%削減する目標の達成を目指す。 ◆米加、地球温暖化防止問題での協力拡大で合意 気候変動に関連する研究や技術開発などを中心に2国間の連携を強める。 |
| 03月08日 | ◆米ATP社、700気圧で水素ガスを貯蔵できる燃料電池車用タンクを試作 現在、水素を蓄えて使う燃料電池には、液体水素を利用するものと水素ガスを利用するものの2種類がある。これまでの水素ガス用タンクは、充てん可能なガスの圧力が最大で350気圧。そのため、液体水素を貯蔵する方式に比べて、タンクに充てんできる水素の質量が小さく、航続距離が短いという欠点を抱えていた。http://nikkei.co.jp/ ◆デンソー、ディーゼル車用排出ガス浄化装置のフィルタをトヨタと共同開発 トヨタが欧州で公道試験を始めるDPNRシステムに搭載。粒子状物質を含むガスがフィルタの壁を通過する際に、フィルタが粒子状物質を濾過し、触媒作用により粒子状物質とNOxを同時に浄化。コージェライトセラミックスの技術をベースにし、更に均一な細かい孔を多数もつ構造を実現。http://nikkei.co.jp/ ◆東京電子サービス、ディーゼル排ガス浄化装置「アクアクリーンPM」実用化へ マフラーのタイコ後部の排気管部に装着し、窒素酸化物(NOx)を約40%、粒子状物質(PM)を90%以上削減。価格は、2〜4トン積みトラック用で20万円程度に。装置内部には、水タンクとステンレス製の5層フィルターを設けており、排ガスが装置内の3カ所の壁に衝突し、水蒸気と合体することで温度が下がり、NOxを低減する。また、タンク内の水は尿素を含有しているため、加水分解で発生するアンモニアが触媒となりNOxが低減される。PMや黒煙も壁に衝突して排圧と温度が下がり90%以上削減。フィルターの清掃は、2万キロ走行程度で行う。 ◆日本EVクラブ、筑波サーキットで3月17日に電気自動車レース開催 電気自動車の普及を目的とした市民団体、日本EVクラブの会員数は全国で約500人。http://www.nikkei.co.jp/ ◆ロンドン市場で原油価格が急騰、5か月半ぶりに1バレル24ドル台 アメリカがイラクに対する軍事行動に乗り出すとの観測や産油国の協調減産、アメリカ経済の回復期待、中東情勢の緊迫懸念などを背景に一気に値上がり。 ◆大津市、民間の天然ガススタンドが今秋、国道1号沿いに県内初開設へ 県トラック協会が十月に既設のスタンドに専用スタンドを新設、市企業局が高圧のガスを供給。また、新規のスタンド設置者に対し、国の計600万円補助に加え、市は独自の上乗せ助成制度も計画。現在、県内には25台のガス自動車があり、供給施設は役所にしかない。 |
| 03月07日 | ◆宝酒造と京大・阪大の研究チーム、夢の人工石油まで遺伝子特定あと2194 石油を合成する菌のゲノム(全遺伝情報)のうち、石油合成にかかわる遺伝子の範囲を2194にまで絞ったことを明らかにし、今後石油合成に直接かかわる遺伝子を特定し、人工的に石油を作る技術の開発を目指す。 石油合成菌は油田近くで発見され、二酸化炭素と水素から石油の主成分の炭化水素を合成する働きがある。この合成には光や大気を必要としないため、タンク内で合成させることも可能だが、できる石油が少なく人工的な石油合成は実用化されていない。石油合成にかかわる遺伝子を特定できれば、遺伝子組み換え技術でほかの菌などに組み込むなどして効率的な合成も可能になり、人工石油に道を開くことになる。しかし、工業化には、効率的に石油合成をする生物菌を見つける課題もある。 |
| 03月06日 | ◆トヨタ、新触媒システムDPNRのモニタリングを今月から欧州各国で実施と発表 DPNR(Diesel Particulate-NOx Reduction )を搭載したアベンシス60台(排気量2.0L・直列4気筒のコモンレール式直噴ディーゼルエンジン)を独、英など欧州7カ国のユーザーに1年半貸与し、実効性や耐久性を確認する。DPNRはディーゼル車が排出するPM(粒子状物質)と、NOx(窒素酸化物)を同時に除去する。 ◆日石三菱、硫黄分10ppm以下に低減のハイオクガソリン「エネオス・ヴィーゴ」 4月1日から関東、関西地区で先行発売。卸価格は現行ハイオクと同額。現行ガソリンの硫黄分は35〜80ppm、将来はレギュラーガソリンも低硫黄化へ。 ◆日産、小型ディーゼル排ガスをクリーン化する新「MK燃焼」について発表 MK燃焼(商品名はM-Fire燃焼)は、大量EGR(排ガス再循環)と遅い燃料噴射時期を組みあわせることで、燃焼温度を抑えつつ予混合燃焼を実現し、NOxとパティキュレートを同時に低減する。従来のMK燃焼は、高負荷時には燃焼温度が高くなってしまうためMK燃焼を維持できず、通常の燃焼に切り替えていた。新MK燃焼では、よりMK燃焼を適用できる負荷範囲を広げ、10・15モード走行領域をすべてMK燃焼領域とすることに成功。 |
| 03月05日 | ◆中央環境審議会(環境相の諮問機関)、排ガスに対する新しい規制案まとめる 2002年から04年にかけて導入される規制値に比べ、最大で、排ガス中に含まれる粒子状物質(PM)を85%、 窒素酸化物(NOx)を50%減らし、欧米並みとする。ディーゼル車は2000年度で国内に1149万5000台あり、軽自動車などを除く全自動車の22.1%を占める。環境省は4月に予定されている中央環境審議会の答申をもとに、大気汚染防止法に基づく「自動車排出ガスの量の許容限度」を改正し、2005年以降の規制値を定めることにしている。規制値を超えるディーゼル車は陸運事務所に登録できないため、実質的に販売できない。 ◆九州電力の佐賀支店が電気自動車7台を導入、導入費用は約3300万円 小型5台と軽2台の計7台で、営業や配電などの部署に配備し、検針や補修などの業務に使用。1台ずつに充電用スタンドを設置、駐車中に充電する。6時間の充電で小型車で約215kmの走行が可能。最高速度は125km、走行時のコストは1km当たり1.3円でガソリン車の5分の1。 ◆EU15カ国環境相、地球温暖化の防止に向けた京都議定書の批准で合意 |
| 03月04日 | ◆全米自動車労組(UAW),上院支持の企業平均燃費規制(CAFE)の強化案に反対表明 「基準が高すぎる、米ビッグスリーを冷遇、失業者増加」。ビッグスリーの製品は大型乗用車と小型トラックが多く、強化案では40〜50%ほど平均燃費を向上させる必要性。小型車の多いホンダは15%以下で済む。 ◆ホンダ、新型水素タンク採用の燃料電池車「FCX-V4」の公道実験開始 国土交通省の大臣認定を取得。350気圧の水素タンクを搭載し、1回の燃料で走行できる距離が315キロで、国内の走行実験で実用化のためのデータ収集を急ぐ。来年をめどに燃料電池車の発売を計画。 ◆カナダ環境相、京都議定書対案で米国に温暖化ガス削減の強化を要請へ カナダのアンダーソン環境相は、米環境保護局(EPA)のホイットマン長官との会談で、米国に温暖化ガスの排出抑制努力を強化するよう求める方針。 カナダは、京都議定書への支持を表明しながらも、天然ガス・石油の対米輸出への依存が大きいエネルギー業界の抵抗に配慮し、批准を見送ってきた。 |
| 03月03日 | ◆政府、二酸化炭素(CO2)削減量を「予想水準」で設定 京都議定書目標達成計画で、産業・民生・運輸の「部門別」二酸化炭素(CO2)削減量を「目標値」とせず、より規制色の薄い「予想水準」を設定する方針を固めた。 |
| 03月02日 | ◆京都市、「市地球温暖化防止条例」の制定を検討、京都市長が表明 二酸化炭素排出量を2010年に1990年比10%減とする現行目標に対し、現状では16%増の見込み。 |
| 03月01日 | ◆神奈川県、ディーゼル車規制へ。県生活環境条例の一部改正で骨子まとめる 50台以上の自動車を使用する事業者約600社に低公害車導入を義務付けへ。2006年4月から始め、違反した事業者に対しては勧告を行い、従わない場合は氏名を公開。一方、来年10から始めるディーゼル車の運行規制は、条例の網がかからない地域に規制対象車が集中的に流入することを防ぐため、県内全域を対象とする。粒子状物質(PM)の排出基準は現行を適用し、猶予期間は7年。対象車種は普通と小型の貨物自動車、大型バス、マイクロバス、特殊自動車(コンクリート・ミキサー車など)の5車種。 ◆米政府、温暖化防止策実施でも2010年の温室効果ガス排出量は35%増の見通し 京都議定書について「(排出量の多い)中国、インドなどの開発途上国が入っておらず、議定書も温室効果ガスの総排出量を増やすことを許している」と批判。 |