■■■エアークリーナーとは?
(エアーエレメントやエアーフィルターとも言います)
エンジンは、ガソリンなどの石油を原料とする液体燃料を適量の空気と混合し、この混合気を燃焼させた爆発エネルギーで動きます。取入れる空気には、ごみ・埃・異物が含まれますので、これらを取り除きエンジン内部を保護する働きをするのがエアークリーナーです。
円形や角形のBOXの中にクリーナーが装着されていて、交換時期は走行距離や期間での目安があります。エアークリーナーが許容量以上に汚れると、吸入する空気が通りにくくなり、エンジンの出力低下や燃料消費の増大につながります。
また、気温が低い場合の混合気の燃焼状態を良くする為に、排気管近くの暖められた空気を吸入するようにした暖気吸入装置が設けられています。
近年は、道路の舗装状況や大気中の埃などが以前より少なくなったことやクリーナー自体の製品向上が背景かと思われますが、BOX自体も小さくなる傾向にあるようです。
■■■メンテナンス
エアークリーナー自体は、エンジンオイル等と比べ交換サイクルが一般的に長いのでメンテナンス対象としては馴染みが薄いようです。でも、すっかりチェックを忘れている人の車は、エアークリーナー交換だけで燃費が向上したりパワーアップしたりするかも知れません。洗車時などにチョット覗かれる事をお勧めします。
■交換の目安
一般的に4〜50000kmでの交換が推奨されているようですが、製品仕様や悪路走行での汚れ具合では1〜20000kmで交換が必要な場合もあります。以外と都心部でも早く目詰まりすることがあるようです。車のためにも早めの交換をお勧めします。
中には、100,000km程度走行しても全く交換されない方もいるようです。エアークリーナー交換だけでも燃費向上やパワーアップを図れる場合もありますので、数万km交換していない方はチェックされることをお勧めします。
■場所
エアークリーナーBOXは大きい部品ですので、エンジンから伸びているパイプ(エアーインテークパイプ)からたどれば直ぐ箱状のBOXが見つかると思います。ワンボックス車の場合、助手席の下に潜んでいたりしますが、どちらにしてもエンジンのご近所にあります。
※分かりづらい場合、ガソリンスタンドなどで聞きましょう。
■形状タイプ
様々ですが、大まかには箱型・ドーナッツ型・円筒型等のBOXがあり、その形状にあったフィルターが中に入っています。
■BOXの開封
殆どの車種は、工具無しでフックを外せば開けられます。センサーが装着されていることもありますので、これも抜いた上でBOXの蓋を開けます。BOXの中に入っている「空気濾過」の役割をするのがフィルター(エレメント)です。
■汚れの確認
フィルターを手で持ち上げ、空気を吸入する面(排出はエンジン側)を確認し、見た目では難しいところもありますが汚れているようであれば清掃か交換が必要かも知れません。
※現在使われているフィルターの主流は半湿式と呼ばれ、紙や繊維質のフィルターにオイルのように粘着性のある液体を染み込ませてあります。この液体によって、埃などの粘着性を高めてあります。
【交換を検討する前に】
・大きな異物は手で取り除く。
・吸入面を下にして、軽く地面に枠を打付ける・・・効果は少ない。
・排出面から圧縮空気を吹き付ける・・・設備が必要。
【こんな目詰り確認方法もあります】
・フィルターを取り外し、BOXを元の状態にしてアイドリング回転数を確認し、フィルターが装着されている時の回転数と比較する。フィルターを外した状態では、エンジンに埃等が入り込むので作業は短時間で済ませましょう。
⇒回転数に大幅な違いがある場合は、フィルター交換をお勧めします。カー用品店などで車種にあったものを選択し、自分で装着するか購入先に依頼しましょう。
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エアークリーナーBOXは大きい
部品だから見つけやすい。 |
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殆どのBOXは、工具無しで開け
られる。中にエアーフィルター。 |
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このフィルターは四角い。他にも
円形や円筒形などもある。汚れ
てくると真っ黒に・・・。 |
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